BEST SHOT · METHOD & VALIDATION

Best Shotの仕組み・比較項目・検証状況

Glow Mirrorが複数写真から同じ人物を確認し、候補内のおすすめ順を作る流れを、現行実装に沿って説明します。精度を示す根拠がない項目は、割合を推測せず「未測定」と記載します。

比較範囲

同じ人物・同じ写真セット内

公開精度

正式評価は未完了

公開・更新

2026年8月20日

01 · DEFINITION

「盛れている」をどう扱うか

Best Shotでいう「良く写っている」は、他人との容姿比較ではありません。同じ人物が写る写真同士で、表情、目元、顔角度、光、鮮明さ、顔の見えやすさなどを比較した結果です。顔や体型を変える加工機能でもありません。

AIが最終決定しない理由

1位は測定項目にもとづく推奨です。写真の雰囲気、出来事の大切さ、本人の好みは数値化していません。僅差なら上位候補から好みで選ぶことを案内します。

02 · FLOW

3〜30枚を比較する流れ

  1. STEP 1

    写真と用途を選ぶ

    JPEG、PNG、WebP、HEIC、HEIFの3〜30枚を選び、総合・SNS投稿・プロフィール写真から用途を決めます。HEIC・HEIFと対象ブラウザの実機確認は未完了です。

  2. STEP 2

    基準にする本人を選ぶ

    Face Profileがない初回だけ、検出した顔の中から自分を1度指定します。

  3. STEP 3

    各写真で本人候補を確認

    基準顔と各写真の顔特徴を照合し、確信できる本人候補だけを比較へ進めます。

  4. STEP 4

    項目別に相対比較

    8項目を用途別の重みでまとめ、候補内の順位、理由、僅差を表示します。

現在の実装バージョン

ランキングロジック
bestshot-v1.0
顔検出・特徴ベクトル
face-api.js 0.22.2

この表記は現在参照している実装を識別するためのもので、精度評価の完了を示すものではありません。

03 · IDENTITY MATCHING

写真セット内で本人候補を確認する方法

基準写真から顔の特徴ベクトルを作り、確認済みの基準が複数ある場合は中心ベクトルへまとめます。各写真では、基準との近さを主に、顔の鮮明さ・大きさ・中央への近さを補助として候補を選びます。明確な一致を品質だけで逆転させない設計です。

確信できる候補

品質条件も満たせば順位へ入れます。

本人の可能性がある候補

自動順位へ入れず、本人が確認できる対象にします。

確認できない候補

本人を推測せず、今回の比較から外します。

これは選択した写真セット内の顔候補を照合する仕組みです。氏名、公的証明、アカウント情報に結びつける本人確認ではありません。現在の閾値はモデル版にひもづく製品初期値で、保持データによる校正済み精度ではありません。

04 · FEATURES

ランキングに使う8つの比較項目

各項目を0〜100の範囲へ整えます。この値は同じチェック内で順位を作るための内訳であり、美しさの点数や正解率ではありません。

表は横にスクロールできます。

項目現在見ているもの解釈の限界
表情口元の左右差、目元の見え方、口が大きく動いている途中ではないか感情や性格を分類するものではありません
目元左右の目の開き方と、その差目の形そのものの優劣ではありません
顔の角度上下・左右・傾きが正面付近からどの程度離れているか正面が常に好みに合うとは限りません
顔領域の明るさ、左右差、黒つぶれ・白飛びの割合写真全体の色表現や作品性は評価しません
鮮明さ顔領域の細部の変化量写真作品として意図したブレは判別できません
顔の見えやすさ検出の確かさ、目元・口元の細部を組み合わせた代理指標手・髪・マスクなど全種類の隠れを特定する検出器ではありません
写る大きさ画像に占める顔領域の大きさ顔が大きいほど良いという評価ではありません
いつもの特徴との安定感保存済みFace Profileと現在の顔の幾何特徴の近さ初回は中立値を使い、容姿を採点しません

05 · PURPOSE WEIGHTS

総合・SNS投稿・プロフィール写真の違い

用途ごとに8項目の重みを変えます。重みの合計は100%です。順位変更時は、同じ測定値を使って再計算します。

表は横にスクロールできます。

用途表情目元角度鮮明さ見えやすさ大きさ安定感
総合20%18%15%12%10%10%8%7%
SNS投稿22%17%12%17%10%8%9%5%
プロフィール写真16%20%19%14%12%10%4%5%

06 · EXCLUSIONS & TIES

比較から外す条件と僅差の扱い

自動順位へ入れない例

  • 顔を検出できない
  • 基準の本人と確信できない
  • 顔が小さすぎる、検出が不安定
  • 強いブレや暗さで比較できない

順位差が小さい場合

隣り合う写真の総合差が小さい場合は「ほぼ同率」と表示します。1位と2位、または上位3枚から好みで選べるようにします。

比較できた写真が1枚だけなら、順位差ではなくその写真の内訳を表示します。候補がない場合も、別人を本人として推測して順位を完成させません。

07 · IMAGE HANDLING

Best Shotでの画像処理と保存範囲

Best Shotの写真比較はブラウザ内で行う実装で、既存の画像アップロードAPIを呼びません。元画像は履歴へ自動保存しません。比較に使う一時プレビューは画面表示中のブラウザメモリで扱い、写真の選び直しや画面離脱時に解放します。

このブラウザに残せる情報

次回の本人候補確認に使うFace Profileと、最大20件の比較履歴をIndexedDBへ保存します。履歴は順位・理由などの情報が中心です。「My Mirrorにも表示」を明示的に選んだときだけ、小さな結果サムネイルをこのブラウザへ残します。画面からFace Profile、履歴、すべてのデータを削除できます。

この説明はBest Shot機能の範囲です。Glow Mirrorの他機能を含むサイト全体の取り扱いは、各画面の案内とプライバシーポリシーを確認してください。

08 · VALIDATION STATUS

精度評価と端末確認の現状

自動テストは、計算、順位、除外、保存形式などのコード動作を確認します。実写真に対する本人照合精度、人の好みとの一致、実端末での体感性能を証明するものではありません。

表は横にスクロールできます。

評価項目状態説明
権利確認済みの実写真による本人照合評価未完了保持データでの閾値校正を含む公開可能な評価は完了していません。
人の選択とのTop-1一致率・Top-3再現率未測定複数評価者がブラインドで選んだ結果との比較値はありません。
順位相関未測定人の全順位とシステム順位の相関は公開できる状態ではありません。
条件別評価未完了眼鏡、髪型変化、大きな顔角度、暗所、ブレ、集合写真を分けた評価が必要です。
HEIC・HEIFと対応ブラウザの実機確認未完了変換処理は実装済みですが、iPhone SafariやChromeなど対象ブラウザでの実ファイル確認は完了していません。
30枚比較の実端末性能未完了低メモリ端末を含むUI停止・キャンセル・メモリ確認が残っています。
公開できる精度率なし現時点で正確さを示す割合は掲載しません。

現時点で表明しないこと

「何%正確」「人より正しく選べる」「必ず本人を見つける」といった表現は、評価が完了するまで使用しません。

09 · CHANGE LOG

更新履歴

2026年8月20日
初版公開。比較項目、用途別重み、本人候補の扱い、保存範囲、未完了の評価を現行実装に合わせて記載しました。

方法と限界を理解して写真を比べる

3〜30枚から同じ人物の候補を相対比較します。順位は提案として受け取り、最後は写真の雰囲気や思い出も含めて選んでください。